台湾資源再生協会概要

一、由縁
        2002年7月行政院環境保護署は「資源回収再利用法」を決議しました。自然資源の節約、廃棄物の減量、物質回収再利用及びリサイクルの促進、環境負荷の軽減、持続可能な社会造りなどがこの法律の目的としています。台湾の廃棄物清掃処理を新たな方向に導いていきます。過去、焼却や埋め立ての廃棄物処理方法から一転して、資源回収再利用及びリサイクルの方向へと転換しました。故に、環境汚染が軽減し、多数の資源物質も無駄なく再利用することができました。狭くて人口の多い台湾にとって、資源回収再利用及びリサイクルは非常に重要な課題だけでなく、さらに産業発展と環境保護を両立にする契機にもなります。
世界先進国も同じ状況に直面したことがあって、数多くの対策・方法や経験などを積んできました。例えば、日本は1991年からすでに再生資源利用促進法を実施して、過去数十年に渡り各種成熟した資源再生技術や規範を整えてきました。如何にしてこれらの先進技術と規範を導入して、国内の再生産業を先進国並みに向上させることは、これから努力するべき目標です。
  それ故、国内産官学研の有志が結集して、2003年7月準備に着手し、2003年10月発起人及び第一回準備会議を開催しました。2003年12月第二回準備会議を開催した後、2004年1月10日創立大会を行い、2004年2月5日内政部の許可と立案証明書を取得して、正式的に台湾資源再生協会を設立しました。

二、趣旨
   世界の流れに応じて、国際の趨勢を見極めて、国内外産業の資源再生再利用システムの構築、現地化の資源再生再利用技術データーベースの設置、行政機関と業者との架け橋になって管理策略及び製品規格制定の助成、資源再生技術の向上、技術サービス専業人材の育成、国内外再生産業機構との技術交流の強化などによって、物質の回収再利用、自然資源の節約、廃棄物の減量などを促進して、資源循環型社会の構築に努めて参ります。

三、サービス内容
●国内外資源再生再利用機構との交流活動を行うこと
●国内外資源再生再利用の関係資料や情報を提供すること
●産官学研と協力し合って、関係策略を立て政策を提言すること。
●企業と協力し合って、資源再生再利用の取り組みに努め、運営の諮問・顧問などをすること。
●各界と協力し合って、資源再生再利用技術の研究開発と運営実務を整合すること。

四、組織構成
   本協会に理事21名理事会を設置して、常務理事7名、常務理事から理事長を1人選任します。理事長は本協会を代表し、会務を統括して監督します。監事7名監事会を設置して、監事から常務監事を1人選任して、日常会務などを監察します。現段階の組織構成は以下のように示しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

五、会員メンバー及び協会会務
   現在、個人会員計190名のほか、国内の産学研から計96軒の専門団体、会社や機構などが本協会の団体会員として加入しています。
   本協会は設立の趣旨に合わせて会員向けのサービスを提供しています。主な会務は団体会員のためにリサイクル及び再利用の効率化に支援することです。会員の需要に応じて規画や協調などで、多元的なルートを通じて支援を提供してまいります。2011年から2013年まで主な活動内容は以下の通りです。

2011年主な活動内容
*環境保護政策及び資源循環-会員大会基調演説
*2011年廃棄物資源化技術シンポジウム
*中台交流-中国遼寧省訪問考察団との交流座談会(參加)
*日台交流-山口県官員の表敬訪問(2月、7月二回)
*中台交流-モンゴル国環境保護志願者協会との交流座談会
*100年度座談会-日本レアメタルリサイクルの発展現状及び趨勢(4~5月,4回シリーズ)
*中台交流-2011中国蘇州訪問見学
*中台交流-中国安徽省環境科学学会との交流座談会
*2011台湾国際グリーン産業展(協賛)
*第11回東アジアリサイクル技術国際シンポジウム(10月31日~11月4日,高雄,略称EARTH 2011-台湾主催 *2年毎に1回,日本、韓国、台湾、中国の順番で主催する)
*2011山口県商談会in台湾(協賛)
*日台交流-福岡県官員の表敬訪問
*中台交流-中国安徽省環境保護産業協会との交流座談会

2012年主な活動内容
*資源循環利用の国内外推進状況及び発展趨勢-会員大会基調演説及びEARTH2011優秀論文受賞者発表(1月)
*101年度座談会-国内銅メタル資源循環システムの構築に関する研究(4月から)
*101年度座談会-国内製鋼スラグの循環利用システムの構築(5月から)
*中台交流-中国安徽省環境科学学会との交流座談会(5月)
*日台交流-2012日本東京NEW環境展及びリサイクル工場見学(5月)
*中台交流-中国物資再生協会との交流座談会(6月)
*中台交流-第一回中国再生資源産業発展サミット(北京,6月-參加)
*中台交流-中台資源循環産業の発展を促進するシンポジウム(杭州,7月-參加)
*特定計画1-国内銅メタル資源循環システムの構築(8月から執行)
*韓台交流-2012韓国金属リサイクル工場見学(10月)
*2012台湾国際グリーン産業展(10月-協賛)
*特定計画2-製鋼スラグ資源化プラットホームの規画及び構築(11月から執行)
*2102資源回収国際シンポジウム及び展示会(基管会主催,11月-執行顧問)

2013年主な活動内容
第一回半導体廃材回収及びレアメタル純化精錬技術の成果発表会(1月)

*タイ台交流-タイ持続可能な資源管理基金会の表敬訪問(3月)
*2013玉山持続可能な環境フォラム(4月-參加)
*中台交流-中国安徽省環境科学学会との交流座談会(9月)
*製鋼スラグ資源化技術国際シンポジウム(9月)
*工業局-希有戦略資源循環連盟合作協議署名(10月-署名参加)
*日台交流-日本東北地区のリサイクル工場見学(10月)
*特定計画1-国内銅メタル資源循環システムの構築(10末、第一段階完成)
*2013台湾国際グリーン産業展(10月30日~11月2日-協賛)
*第12回東アジアリサイクル技術国際シンポジウム(11月3~7日,湖南張家界,略称EARTH 2013-中国主催 *2年毎に1回,日本、韓国、台湾、中国、タイの順番で主催する)
*日台交流-台日産業協力架け橋プロジェクト事業「環境ビジネスセミナー・商談会」(11月協賛)
*特定計画2-製鋼スラグ資源化技術プラットホームの企画及び構築(2012年11月から)
*2013資源回収国際シンポジウム(12月-執行顧問)
*廃プラスチックの資源循環推進委員会の設立(準備中)
 

 

附件大小
FARR協会概要(和訳2011~13).pdf176.8 KB